| 2008/10/15(Wed) |
| 初舞台♪ ・・・劇団四季 SONG&DANCE 55 Steps |
劇団四季がこれまで上演してきたミュージカルや、
スタンダードなミュージカルナンバーを集めた歌とダンスのショー♪
「ソング＆ダンス」という演目自体はこれが4度目だけど、
このたびは創立55周年記念ということで、その名も「55（フィフティーファイブ）Steps」♪
チケットを取ってから・・・
いや上演が決まってからずっと楽しみにしてきたけど、
大好きな大好きな俳優さんがヴォーカルパートでキャスティングされていることを知ってからは
もぉぉぉ待ち遠しくて待ち遠しくて！
やっとこの日が来たって感じです♪
新しい演目だから予備知識は入れないようにしてたんだけど、
なんとなく「最前列の人が舞台に上げられるらしい」というのは聞いてたのね。
で、本日の我が家の席は最前センターブロック下手側から3つ目・4つ目。
いやまぁ・・・選ばれないわよ・・・などと言いながらも、
いつも膝の上に置いているハンカチを太ももの下にはさんでみたりして。
万が一のことが起こっても準備はばっちりよ！・・・みたいな（＾＾；
（↑邪魔なものはないからすぐ立てるわよ・・・っちゅーことで）
あ、まったく説明もなく俳優さんの名前が出てきますが、あんまり気にしないで読み流してください。
気になる方はぜひ「55Steps」へ！
舞台が始まって、
「アプローズ」の「ようこそ劇場へ」から
「アイーダ」「ライオンキング」とディズニー作品、
ミシェル・ルグラン（名作映画「シェルブールの雨傘」の人ね）の「壁抜け男」、
「メリー・ポピンズ」の「チム・チム・チェリー」、
ABBAの「マンマ・ミーア！」・・・と素敵なナンバーが続いて、
「サウンド・オブ・ミュージック」の「ドレミの歌」！
ちえさんの「ドレミ〜」に合わせて、女性ダンサーさんが8人。
「ド」「レ」「ミ」・・・の役で出てきます。
手にはそれぞれの音階の鉄琴？？？のようなもの。（トーンチャイムというらしい）
ちえさん先生を囲んでとても楽しそうに歌った後、
「ド」から順番に、最前列のお客さんにそのトーンチャイムを渡しはじめるわけ！！！
ぬぉ！？ここか！！！
私の左にいた相方が受け取ったのは「ミ」。
いよいよ来る！・・・まさか突然飛ばされたらどうしよう・・・なんてドキドキしてたら、
女性トップダンサーの坂田さんが、とってもかわいらしい笑顔で私に「ファ」を♪
全員にいきわたると、手をひっぱられ全員舞台の上にあげられ、
会場からはくすくすと笑いが・・・（＾＾；
無言で -ここに立って- と、
そしてトーンチャイムの先を指さして -ここを叩いてね- というジェスチャー。
わかったとうなずいてばちで叩くふりをしてみせるあたり、私ってば結構落ち着いてたのかもしれないけど・・・
この時点ではまだ手震えてたのよ（＾＾；
・・・一人じゃないからよかったけど。
ちえさん先生に促されて、まず「ド」から順番に音を出してみる。
なんだか強めに叩いてしまって、思いがけない大きな音にびっくりしたんだけど、
ここでかなり緊張はほぐれたみたい♪
女性ダンサーさんたちトーンチャイム隊（笑）が最前の席に座って見守ってくれてるし。
で、「ソードーラーファーミードーレー・・・」を全員で演奏。
悪いけど「ファ」は完ぺきでした！
・・・って、1回しか叩かないし（＾＾；
高い「レ」のところで男性ヴォーカルの高井さんがあわてて出てきて笑いをとってたみたいだけど
見えないのが残念なの。
あとね、ほかのダンサーさんたちがでっかい風船（真っ白なバランスボール）を持ってて
後ろで音に合わせてバウンドさせてるのはわかるんだけど
見えないのー。
何度か演奏して、やっと女性ダンサーさんたちが来てくれて、これでお役御免かとほっとしたら・・・
なぜか1列で舞台の奥のほうに連れて行かれるのね。
肩を抱かれて、すぐ後ろで坂田さんの歌い声が聞こえて、
こんな幸せなことはないしもうどっきんどっきん。
私ってばのりのりだから（＾＾；、ちゃんと音に歩調を合わせてみたり♪
で、そのまま鍵盤のようなセットの後ろをぐるっと回って、その鍵盤に座らせられる。
今度は高い「レ」を持った高井さんが指揮替わりで、
「ドミミ ミソソ レファファ ラシシ」の部分。
ふだん「オペラ座の怪人」のファントム役で観客を魅了してる高井さんが
こんな目の前でコミカルな動きを！！！
貴重な体験だぁぁぁ♪
隣の相方はというと、
どうしても「ミ」ふたつで満足しちゃって、みっつめの「ミ」が遅れるの（笑）
「ファ」はまたしても完璧っすよ！・・・たぶん。
ここでまたしても、
後ろで鍵盤に乗ってなにかしてるのはわかるんだけど見えないのぉぉぉ。
舞台の前方ではでっかいバランスボールがばぅんばぅんはねてて、
パスしそこなったバランスボールが一個、相方の足元に来たりしてるの♪
そうこうしてるうちに鍵盤セットが動き出して舞台の前面に。
ここでまた「ソードーラーファー・・」やったんだっけかな？
で、やっとお役御免。
さっきとは違う風船ダンサーさんバランスボール隊（笑）の方がトーンチャイムを受け取って、客席へ誘導してくれる。
ふぃー・・・
どっきどきだったけど楽しかったぁぁぁ♪
その直後は、花田えりかちゃんがソロでしっとり聴かせてくれて、
会場の雰囲気もすぐに元通りに。
いやーもぉ・・・なんていうかその、まぁ「楽しかった」ってただそれだけなんだけど、
ほんと楽しかったです！
もう1回、客席から観なきゃ（＾＾；
2幕は四季オリジナルミュージカルと、
「CATS」や「オペラ座の怪人」などアンドリュー・ロイド＝ウェバーのナンバー。
大好きな大好きな田中あっきーくんは、
1幕に続いて2幕も見せ場てんこもり、たっぷり聴かせてくれて、どっぷり♪
CATSのつっぱり猫のナンバーではちょぉぉぉ至近距離で目が合って、
このまま連れ去られたいとマジで思った！！！
隣の相方の存在を忘れた！
もうね、
それだけで十分だったの。
貴重な体験して、ハイレベルな歌とダンスをたっぷり堪能して、
大好きなあっきーを心ゆくまで鑑賞して、
最近気になる厂原くんが頑張ってるのを確認して、
勇気くん、坂田さん、高倉さんのダンスはやっぱり素晴らしいなぁってうっとりして、
早水さんの歌声には無条件に涙が出て、
新たに気になる人も出てきて、
でもやっぱりあっきーが舞台の上にいることが幸せで幸せで。
満ち足りた気分のままカーテンコール。
あっきーが上手の端にいたから、下手側から全員見まわして最後にあっきー♪
そこでなんと、
ウインクですよウインク！！！
一瞬我が目を疑ったけど、にっこりこっちにウインク♪
・・・「こっちに」ってとこが今私最大に痛い子だけど・・・
でもいいの。
何と思われようとも♪
だって目があったなんてもんじゃないんだもん。
ウインクっすよウインク！
もーノックアウトっす！
「ライオンキング」シンバの時は、センターで両手がふさがってる（両手つないでる）から、
首を小さく振り振りしたりして声援に応えてるのね。
それもかわいくて大好きなんだけど、
あっきーがまさかウインク。
そのあとも、幕が開くたびにピースしたり指さししたり。
こんなにサービス精神旺盛だったんだ！・・・って。
いやもう・・・すっかり「私だけのあっきー」状態。
やばいー・・・大好きだぁー・・・
でもなんか怖くて、最後の最後に見れなかったりして。
後悔しないようにガン見しとくんだった（＾＾；
でもさ、最前左寄りに座ってて思いっきり首が横に向いてるのもちょっと失礼かと思ってしまって。
次のチケットは12月。
12日に12月1月分の発売があったんだけど、最前列の埋まり方が尋常じゃなかったのは
こういうわけだったのかと。
ヤフオクに大量に出回ってたりしたらやだなぁ・・・とちょっと思ってしまうわけです。
私は最前列はもう持ってません。
次は2階からゆっくり観るんだ♪
その次はカーテンコールあっきー側♪
・・・それまでにキャストが変わらないって保証はどこにもないけど・・・（＾＾；
ただ、次まで待てそうにないです。
11月の「CATS」の日にこっちが昼公演だったらはしごできるね♪
・・・とか、帰りにさっそく話してしまうわけで。
結局「CATS」前のはしごは無理っぽいけど、別の、夜予定がある日が昼公演だとわかっちゃって、
あー前日予約かなぁぁぁ・・・みたいな。
まだわかんないけどね♪
もっともっと書きたいことはいっぱいあって、
できれば全曲の感想も書いちゃいたいとこだけど、きりがないからやめます（笑）
そのうち自分のために書くかもしれない。
だってキャストもナンバー・演出もどんどん入れ替えてく・・・なんて言うんだもん。
あ・・・一つ残念なのは、
半分が「観たことある」ものだったこと。
前の「ソング＆ダンス」で。
それでも楽しめるからいいんだけど、完全新作・・・は無理だったのかなぁ・・・って。
ちょっぴり残念です。
でもそんなこたぁどーでもいいくらい、
楽しかったっす！！！ |
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