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the NEXT EXIT DA PUMP JAPAN TOUR 2002
 
2002/09/28.29 in 沖縄コンベンションセンター
 
 注)29日のダイジェストに28日のを付け加える形で書いてます
 
 
+ 簡単な地図くらい書いといてくれれば・・・
 
15時過ぎ、会場近くのカキ氷屋さんで友達と合流(そう、あのパンフのお店よん♪)
“ぜんざい”をおいしくいただき、記念写真を撮った後、レンタカーで会場に向かう。
氷屋さんでゆっくりしすぎ、ちょっといい時間になっちゃって
会場の駐車場はどこも満車。
3箇所まわってもどこもダメで、“え〜っ、どうすんの〜!?”とあせっていたら
ちょっと離れたところにでっかい臨時駐車場が・・・
警備員のおじさんも誘導してくれない、「満車」の立て看以外何も表示がない、
他の車もぐるぐるぐるぐる・・・
 
“わかるか!それでぇ!!”
 
と、少々血圧上がり気味に会場入り。
ちなみに開演時間ぎりぎり・・・
 
 
Lucky♪
 
28日は今ツアー初のアリーナ席で充分はじけ、
29日はスタンド席だから最後の彼らの姿をゆっくり堪能しようと思っていたら、
ステージにめちゃめちゃ近くてほぼ同じ高さ。
おまけに横3つ席が空いていたので(さらにライブ中1つ空いた)、
8人分の席に4人というかなりLuckyな状況。
充分はじけながらたっぷり堪能できるという素敵な席だった。
Lucky♪
 
 
 
+ “何!?誰がどうしたの!?最終決定ってどういうこと!?”
 
17時30分
 
「開演が遅れている」というアナウンスが流れているものの、
“いくらなんでも遅い・・・”と思い始めているところへ
ステージ上にプロデューサーさんがマイクを持って登場。
“何事?”とざわめく会場・・・
 
「開演が遅れて申し訳ない・・・
 リハーサル中にメンバーの1人にアクシデント・・・病院で治療中
 もうしばらく待ってほしい
 最終決定は6時・・・」
 
“何!?誰がどうしたの!?最終決定ってどういうこと!?”
 
もぅ一瞬何がなんだかわからなくって・・・目に涙
誰に何が起こったのかとりあえず教えてほしい!と思ったけど、
それで騒いでもしょうがない事
それにしても最終決定待ちということは、よほどひどい状況なんだろうか・・・
最悪の場合・・・いやそんなこと考えたくないけど考えてしまう・・・
「公演中止」は無いにしても「3人で」なんてこともありえるんだろうか・・・
 
今までの日記で「怪我しないように」って書いてるけど、
多分そのときはこういうことが実際起きるかも・・・とは思ってなくて、
実際起きてみるとことの重大さを改めて思い知る
危険と隣り合わせの事を、彼らはやってたんだな・・・
 
17時40分くらい?
すんごい長い時間待ったような気がしたけど、実はすぐだった
プロデューサーさんが再び登場
「メンバーが無事戻った。6時15分に開演する」とのこと
 
喜んでいいのかわからないけど、とりあえず歓声を上げる私たち
と同時に、
ライブができる状態だということは、
それほどひどくはないんだろうととりあえず安心し、
でも病院で治療したほどなのに
あんな激しいステージをこれからやるのかと思うと気が気じゃなくて・・・
結局誰がどうしたの!?ってやっぱり気になって、
涙が出た
嬉し涙と、ほっとした涙と、メンバーのための涙と、あといろんな涙
ちょこっとね・・・
 
それから開演まで長かった
状況がわからないと不安になったり、
退屈して「しりとりやろっか!」とわけわかんないこと言ってみたり、
トイレ周辺の混雑をぼ〜っと眺めたり・・・
 
アクシデントがあったというメンバーの事を思うと気が気じゃないんだけど、
反面、沖縄ファイナルという大事なステージの前に
リハでアクシデントっていう不注意さもちょっと気にはなる
確かに危険かもしれない、不注意でなく事故かもしれない、でも
それがおこらないように200%の細心の注意を払うのがプロなんじゃないの?
どこかで冷静な自分がそんなことも考えたりする
 
けどそれはメンバー同士、スタッフとで解決してくれればいいこと
私たちは最高のステージを見せてくれる彼らに精一杯のエールを返すだけ!
・・・と、開演を待つ
 
 
 
+ KENちゃんなの!?
 
6時15分開演
いつも通りのオープニングが始まると、前日の10倍は盛り上がるファン
“衣装脱いだら包帯ぐるぐる巻だったりしたらどうしよう!”
などとドキドキしていると、KENちゃんがやぐらの上じゃなく花道に登場!
もちろんトランポリンジャンプはなし・・・
“まさかKENちゃん!?”
左サイドにいたからKENちゃんがまず目に飛び込んできて、
それからはKENちゃんにくぎ付け
“全くいつもと同じ動きだけど、その衣装の下はどうかなってるの?”
と気が気じゃない。
4人とも一見いつもと変わらないキレで、
誰がどうなってるのか全くわからない状態で曲は進行。
ラップに入るとこでもいつも通りKENちゃんがジャンプしてみせてくれる。
わけがわからないまま、悲鳴混じりの歓声とともに「Thrill」が終わる。
 
「RAIN OF PAIN」もいつも通り
大丈夫なのかな・・・とちょっとほっとしていると、
一番激しい振りが変わっていて、
しかも左サイドに来たYUKINARIが振り返ってメンバーをちらちら見てる。
“やっぱり大丈夫じゃないんだ”
もぅそう思っただけで目は潤んでしまう。
 
曲が終わってのMC
いつも通りのテンションのKENちゃんが
「1時間以上も待たせてごめんなさい。ボクの友達の玉城幸也23歳が・・・」
“えっ!?YUKINARIなの?”
ずーっと私KENちゃんだと思ってた。
“じゃあ右サイドのYUKINARIもジャンプなしで登場して、KENちゃんはそれに合わせてたんだ”
「最後だからすごい事をやろうとして、頑張りすぎて
 (着地して右の腰を押さえる仕草)
 やっちゃったんです」
「なんで俺が説明するの」とKENちゃんに振られ、ファンに謝るYUKINARI。
「3回目ですからね」とSHINOBU。
“そうだよね、YUKINARIぎっくり腰やっちゃってるんだよね・・・”
目に見える怪我じゃなくてなんだかちょっと安心したけど、
痛さが目に見えない分、
無理してるんじゃないかがんばりすぎてないかって不安が大きくなる。
 
痛み止めの注射を打って、体が大きいから効かなくて5時半にもう一本打って、
「ついでに頭にも打ったから今日のMCはばっちりだ」
というKENちゃんのジョークにちょっと救われた。
 
“無理しないでね”と、今日のライブが改めて始まったような感覚で「Angelize」へ。
袖から登場したダンサーさんたちといつもより力強く手を合わせるYUKINARI。
ファーストライブからずっとサポートしてくれてるダンサーさんを、
このときほど頼もしく思ったことはなかったな。
“あぁみんながいるから大丈夫だ”って、思えたもん。
 
でも始まっちゃうとダメなんだよね。
昨日、コーラスのTOMMYさんJINさんも
イントロの右腕をフリフリする振りをいっしょにやっている事を発見して
“かわいい♪”なんて思ってたけど、
今日は“あぁそんな立ったり座ったりしたら・・・”って気が気じゃない。
それでもだんだんとそんなことが気にならなくなるぐらい、
笑顔いっぱいのYUKINARIにくぎ付け・・・
今日は100%YUKINARIを見ようって決意した。
 
間奏の、4人がブリッジになって重なるトコ、
直前まで同じ振りで踊るから、“まさかやるの!?”って思ったけど、
さすがにそんなことはなかった。
4人がそれぞれフリーで踊ってる・・・
YUKINARIは楽しそうにはねてるし、
KENちゃんはマシンガンでアリーナのファンを狙い撃ち!
今日しか見られない人があの大技を見られなかったのはきっと残念だろうけど、
その代わりにこんな楽しいものが見られるんだから許してね・・・なんて思っちゃった。
ダンサーさんの背中の上をまわるところもYUKINARIだけなし。
このころには私も落ち着いて観られるようになってた・・かな。
 
「Celebrator」のラストは、ISSAが下手にはけるのと同時にYUKINARIも上手へ。
SHINOBUとKENがYUKINARIの分までカバーするように元気に踊ってくれてた。
 
「Somebody」のISSAさんは、アクシデントの動揺を拭い去ってくれるほどに、
いつも以上に輝いてた。
アクシデントのおかげ・・・って言っちゃいけないんだろうけど、
やっぱりファンの盛り上がりもだし、
ステージ上のメンバー、ダンサー、バンドさんの熱の入りようも違ってた気がするんだよね。
友達は終演後も「Somebody」がぐるぐるまわってたらしい・・・
 
「Sparkle」・・・
せっかくSHINOBUさんのかっこよさに目覚めた私だけど、
今日ばかりは“ごめんなさい”とYUKINARI集中。
でもラストは茶健コンビの掛け合いに見とれてたかも・・・
 
このあとのMC、一段下がったステージで決めたKENが、
そのポーズのまま後ろのステージにひょいっと飛び乗るのが好きなんだよね。
(わかってもらえるかなこれ・・・)
 
今日のMCはYUKINARIを気遣ってKENちゃんがリード。
はじめのうちはKEN、SHINOBUとそこに残ってトークしてたYUKINARIも
最後のほうではまずKENとSHINOBUに任せて着替え&水分補給に下がってた。
そういうことをさりげなくできるKENちゃん、それに素直に甘えられるYUKINARI。
メンバーの仲のよさをみせつけられたようで、全体通してすごくあったかいMCだったなぁと思う。
 
「Forever This Time」の曲ふりもKENちゃんが
ラストの後ろ向きに倒れこむところはKEN&ISSAのみ。
(KENちゃんが投げた帽子がステージに残っちゃって、下から誰かが手を伸ばして取ってたんだけ、あれはスタッフさんかな?)
 
「Steppin'!Shakin'!」コールはもう力いっぱいやらせていただきましたっ!
彼らに声が届くように。
例えば舞台だったら終演後の拍手やスタンディングオベーションが感動を表現する唯一の手段だけど、
ライブでは、いかにノルか、いかに声を出すか、アンコール、etc...
いっぱい表現方法があるもんね。
自分にできる応援はノルこと!声を出すこと!って・・がんばっちゃった。
 
「One and Only」が終わって「Steppin' and Shakin'」の間奏のブレイクダンスは、
フリーダンスに変わってたけど、これも見ごたえあって楽しかった。
だんだん“今までと違うものが見れてちょっとだけおいしいかも”
とまで思えるようになってきてる私・・・
だって、YUKINARIもファンを楽しませるために出てきてくれたんだもんね。
 
「SENSE」「Break!Go!」はダンスがない分安心して見ていられた。
ここぞとばかりにノっちゃってノっちゃって♪
YUKINARIも、
いつものように花道の下の照明のところにおりたはいいけど
照明を壊しちゃうっていうやんちゃぶりを発揮(笑)
(やんちゃって言うのかなそれ(笑))
ラストはKEN&SHINOBUはいつも通りジャンプ、
ISSA&YUKINARIはジャンプしないでゆっくり階段を下りてた。
 
で、日記書いてて思ったんだけど、
ISSAもKENもSHINOBUも最後だから思いっきりやりたかったんじゃないかなぁ・・・
そんなこと言ったらYUKINARIを苦しめるだけかもしれないけど・・・
 
ダンスコーナー
4人の棒術はいつにも増して迫力があって、(そう見えるだけかも・・・ってちょっと思うけどね)
KEN&SHINOBUのバトルは(これはマジで)本当に見ごたえがあった。
目がすんごい真剣だったもん(いや、今までも真剣だったろうけど・・・)
ちょっと圧倒されちゃった・・・
続くリボン、昨日はISSAさんのがちょっと絡まっちゃったけど、
今日はYUKINARIさんのが絡まっちゃって、
しかももう修復不可能な状況・・・
YUKINARIがとっさに片手に持ち替えたのに合わせて
ISSAさんも自分のリボンを片手に持ち替えて演技。
とっさにこういう事できるISSAさんの判断力ってすごいと思うし、
やっぱりダパンプのチームワークなんだなぁって・・・
今日は涙もろくなってるからこんなとこでもウルっときたりしてね♪
 
悪役ダンサーさんとのバトルも見ごたえ充分。
それぞれの決めポーズなんかは、見るたびに大きく力強くなってる気がするんだよね・・・
YUKINARIの側転からバク宙は別の振りになってたけど、
これがまたかっこよくてダンサーさんとの息もピッタリ!
開演を延ばしたあのわずかな時間に、
(これまでの変更点も含めて)これを作ってたのかと思ったらまた涙
“やらない”んじゃなくて“新しいもの”を作ってくれたんだよね
考えようによっちゃ当たり前かもしれないけど
でも、その“新しいもの”が“とりあえず”じゃなくて、
“同等に楽しめるもの”になってるところが
ダパンプ工業高校のチームワークでありずっといっしょにやってきた重みなんだろうなぁ。
もぅ・・・ほんとに・・・“私を保健の先生にしてぇ!!”・・・(笑)
最後はYUKINARIだけトランポリンを使わないでジャンプ!
でもいつもより高く大きく見えた。
 
「Dragon Screamer」
昨日はアリーナ左サイドだったから、イントロ部分で初めて(ゴメン・・・)SHINOBU&KENを見て
も〜ぉKENちゃんのたくましい二の腕に惚れちゃって惚れちゃって♪
一つ一つの型もぴしぴしっと決まっててやられたね・・・
で今日は、遠く右サイドのYUKINARIも気になるんだけどこっちのKENちゃんも気になって、
ちらちらちらちら両方見てたら結局どっちも中途半端にしか見れず・・・
やっぱり一点集中じゃないとダメなのかしら・・・
 
この曲のときYUKINARIが一瞬すごく苦しそうな顔をしたらしいけど、私は見てなかった。
見てなくてよかったかもな・・・
見てたらこのあと落ち着いてライブ見られなかっただろうし・・・

長めのMCが終わったら怒涛のラストへ。
 
「Everybody Join Us (in The Party)」
「Com'on!Be My Girl!」

♪誘惑だらけの♪のトコかな?
ISSAさんが下手で歌ってて、
KEN、YUKINARI、SHINOBUとダンサーさん3人が上手で踊ってるトコ。
ダンサーさんとペアで踊ったあと一列につながって、
ちょっと腰を左斜め後ろに曲げてすごくかわいい行進するんだよね。
あそこ大好きなんだけど、今日はちょっと・・・
“そんな笑顔でそんな振りしないで”って思ったけど、やっぱりかわいかった・・・
「CORAZON」
前のステージに出てきてKENとYUKINARIが中央で絡むとこ
握った手がいつも以上に力強くて、ちょっとほろりと来た。
(泣いてばっかりやん自分・・・)
「We can't stop the music」
「Do The Bad Thing」

いよいよ最後・・・
この曲の終わり、いつも中央で最後まで残ってくれるYUKINARIだけど、
今日はちょっとだけ長めに、振り向いて最後までファンに大きく手を振って退場してくれてた。
(ちょっと照れくさいけど)その姿は今も目に焼き付いてます・・・てへっ・・・
 
アンコール
いつまでも鳴り止まないアンコールというものを初めて体験!
鳴り止まない拍手と会場のあちこちから聞こえる指笛。
指笛が上手くリードしてくれて、ほんとに力いっぱいの拍手が鳴り止まないの!
拍手がばらばらになりかけても、また指笛に合わせてひとつになる。
最後のほう指笛で「アンコール」って言ってる人もいたなぁ(ほんとに。「ぴぃーぴぃぴ!」って)
この中に居れただけでも沖縄に来た甲斐があったと思えるアンコールだった。
 
すぐにバンドのメンバーが出てきてくれて「if...」
いつも以上に聴き惚れた「if...」
 
MCではさっきKENちゃんが出し惜しみしたとっておきのネタを。
「髪型に触れて」って楽しそうに言ってると思ったら、
帽子を取ったKENちゃんはなんと坊主!!
おでこから左にかけて2本(かな?)のライン、右サイドに3本(だっけ?)のライン。
KENちゃん曰く、一時間以上遅らせたお詫びにさっき丸めたそうです。
YUKINARIは知らなかったようでホントにびっくりしてるし、
SHINOBUも「チラッと見たんだけど」と言いながらびっくりした様子。
さらにさらに“お詫び”は続いて、
「ホラYUKINARIここに来て。SHINOBUも、ISSAも」って。
全員中央に集まったと思ったらISSAの手にはバリカン!
沖縄終わったら剃ると言ってたひげだけど、
今日開演が遅れたお詫びに『公開断ヒゲ式』となりました!!
SHINOBUが「それでは断髪式を行います!」と宣言。
ISSAがバリカンを近づけると、最後のあがきをみせるYUKINARI(笑)
「俺ね、夢があってね、ひげをこうくわえたかったんだよね」って。
伸びたひげを口にくわえてみたかったんだそう。
そんなあがきをKENちゃんが許してくれるはずもなく・・・
「お前はここ(口の下)が長いからダメだ。俺はいつでもできる。
 ISSAもここ(ひげが生えている面積)が広いから大丈夫」
SHINOBUは「俺は問題外だね」って(笑)
そんなトークも落ち着いていよいよ断ヒゲ・・・
静かにひげを剃る様子に会場が息をひそめていると
KENちゃんが「音をレポートします」と、マイクをバリカンに。
「ジィーーーーー」
会場大爆笑!!
 
ほんとにわずかな時間で、YUKINARIが元のつるつるYUKINARIに戻っちゃった・・・
剃ったひげは「いる?」とファンへ。
ISSAさんはステージの先端からパラパラとまいてる。
(それはほとんど下に落ちてるのでは・・・)
KENちゃんは
「みんな平等にね。
 みんなは正面から見てるけどこっちの人は俺らの横からしか見えてないんだから」
と、左サイドの花道のそばの女の子へ手渡し。
“だってそこは至近距離で見れる特等席なのに!!”
・・・と思ったのは私だけではないはず(笑)
もらった女の子はちゃんと周りの人と分けてて、
それを見つけたSHINOBUがうけまくってた。
「今はクローン技術が発達してるから、そのヒゲからYUKINARIが作れるかも」だって(笑)
その間YUKINARIはステージの奥でISSAに剃り残しをきれいにしてもらってた。
(これがまたかわいい・・・)
 
KENちゃんもYUKINARIもきれいさっぱりして、いよいよアレ♪
「ダパンプの中ではYUKINARIのテーマソングといわれています。
 沖縄の人のテーマソングでもあるかな」
と、「Loose Life (not so bad)」
思いっきりはっちゃけました♪
ISSAさんはカチャーシー踊ってるし、会場にもカチャーシー踊ってる人がチラホラ。
うらやましかったなぁ “私もやりたい”って。
いややればいいんだろうけどやったら阿波踊りになるから・・・(笑)
 
そして「ONE LOVE WATTER NU UMUI」
ウチナーグチラップにも熱がこもってたけど、さらにさらに
間奏のところでCDにない詩とメロディーで歌うISSAさん!
そのISSAさんの表情がすごく熱いんだけどせつなくて・・・
本日泣きっぱなしのワタクシは終始目を潤ませて聴き惚れました。
 
バンド&ダンサー紹介はいつも以上に楽しげな雰囲気。
28日、
3番目に自己紹介したSOさんの「SOです」の声にメンバーみんなうけまくり。
(声が高い・・と笑っていたような・・・???)
次の人からみんな裏声で自己紹介し出して、もうステージ上は大爆笑!
「内輪受け」っちゃ「内輪受け」なんだけど、
その「内輪受け」がすっごい楽しそうで、うらやましくてほほえましくて、
“その中に入りたい〜!!”
で今日もその続きで最初から(みっちゃんからだっけ?)みんな裏声!
(今日しか来てない人はわかんないっての!(笑))
しかもみっちゃん、TAKAさん、SOさん、UMEさんはフルネーム!
(誰か言わなかった気もしたけど他の人がフルネームを叫んでた)
バンドさんにはもぅISSAとKENがマイクを渡しちゃって、
UNAさんは二日とも無言で“パン、ツー、○、見え”やってるし
またろーさんは「またろうですっ!」ってキタローの目玉親父の真似してるし
TOMMYさんは「ダパンプ最高!」って会場をあおった後
「TOMMYでぇす」ってかわいく決めてるし・・・
他の人も面白かったんだよなぁ・・・覚えてないなぁ・・・
KOJIさん、TETSUYAさん、KOTAさんも裏声で続いて最後YANAGIさん
「YUKINARI、もぅマイク渡しちゃえ」って。
KENちゃんに思いっきりプレッシャーかけられたYANAGIさんだけど
裏声で「YANAGIですっ」って言った後照れて後ろに下がっちゃってた。
 
ここでね、一人紹介されるごとにその人の名前を会場全体でコールしてあげたいな
・・・って思うんだけど、誰か来年やりませんか?いっしょに。
 
最後は手を取ってISSAさん、KENちゃんの地声で「ありがとうございましたー!!」
もぉね・・何度も言うようだけどそれはこっちのセリフだって!
 
で帰ろうとするバンド、ダンサーのみなさんに
「帰っちゃうの!?このままやろうよ!」とKENちゃん。
うんうん・・・あの場はそういう雰囲気だったなぁ。
もぅいいよ!やろやろっ!もったいないっ!・・・みたいな。
 
KENちゃんがステージ脇のスタッフに
「TOMMYさんとJINさん上げて(マイク音量かな)」って指示して
James Brownの「Sex Machine」
ISSAさんもTOMMYさんJINさんの間に入ってコーラス。
で、まずはダンサーさんから!
1人1人前のステージでダンスを披露してくれて、
何人かはタオルを客席へ
(ひらひら舞っちゃってほとんど最前の人にしか渡ってないんだけどね・・・
 結んで投げてくれたのもせいぜい3列目あたり・・・
 ってかスタンドにいるのにうらやましがってみてもしょうがないんだけど)
続いてパンプ (順番は覚えてないけど)
SHINOBUはヘッドスピン2周成功!
ISSAさんは投げチュウの嵐にウィンドミル。
YUKINARIも腰をかばいながら懸命に踊ってくれた。
そしてそしてKENちゃんは
帽子を会場へ投げ飛ばし、上着を脱ぎ捨てアピール。
バッチリダンスを決めてくれたあとなんとステージを飛び降りて
アリーナの子に半分もみくちゃにされそうになりながら手をタッチ!
ダンサーさんに引っ張り上げてもらってステージに戻ってた。
いやぁ・・・やってくれるわ♪
そうそうダンサーさんがバトってるとき、
ISSAはTOMMYさんJINさんと即席でステップ踏んでてかわい〜んだこれが!
 
そのあとはTOMMYさんJINさん、そしてバンドのメンバー1人1人に順にスポットが!
荒れまくって最後バチを放り投げたまたろーさんもかっこよかったし、
なんたってヨシオさん!
もうね、表情がいっちゃってて・・・
照明もヨシオさん1人にスポットライトを。
あれは持っていかれちゃった感じで、このあとやりにくいだろうなぁなんて思ってたら
「UNAちゃんはなんでもできるからね」とKENちゃんに振られたUNAさんが
ためてためて・・・「ネコ踏んじゃった」を♪
UNAちゃんたら。
 
もおここまでやってくれたら何も言えない・・・
思いっきりの拍手でバンド、ダンサーの皆さんを見送ってステージには4人だけに。
と、思ったらSHINOBUとKENが何かこしょこしょ話して、
SHINOBUがスタッフさんの元へ下がっちゃうの。
で、出てきたSHINOBUさん、またKENとこしょこしょ・・・
何かなぁ・・・と思ってたら、「特別ゲストが来ています」とのこと!
“何?誰?A・T?” ざわめく会場・・・
なんと客席にBEGINの栄昇にぃにぃが来てて、
わざわざ三線もってステージに上がってきてくれたの!!
ステージには椅子とマイクがセットされて、まず栄昇にぃにぃから一言。
正確には覚えてないんだけど、
おじいやおばあから受け継いだものをこうして若い彼らが頑張ってやってくれてる
というようなことを
そして会場に「ありがとう」って言ってくれたの。
パンプを見つめる温かい目と、パンプと同じ“沖縄の血”みたいなものを感じて
なんだかすごくジーンときた。
もちろんメンバーも感激してて、スクリーンには涙を浮かべるKENちゃんの顔がアップに
「こんなこといわれたら普通誰だって泣くだろっ」
うん・・・うんうん、そうやって泣けるKENちゃんが大好きだよ・・・
 
そして『島人の宝』を・・・
一番を栄昇にぃにぃが歌って、二番をISSAさん、三番をSHINOBUさんが歌う。
KENさんSHINOBUさんの合いの手がい〜い感じで入って、
会場では「Loose Life」のときよりたくさんのカチャーシーを踊る姿が・・・
“やりたいぃ〜”
 
栄昇にぃにぃが下がって再び4人だけになると、
“最後4人にしめてほしい!”って、最後のコール・・・
でも
「もぉ歌えないよ・・・」とKENちゃん
 
うん、そうね・・・
これだけのもの見せてもらったんだから・・・
でも・・・でも・・・
こんなの見せられちゃったら来年も来たくなるじゃんかぁぁぁ!!!
 
最後は
♪マタハ〜リヌ チンダラ カヌシャマヨ〜♪
 
bye−bye♪
 
 
 
+ オマケ
 
マタハーリヌ チンダラ カヌシャマヨ (安里屋ユンタ)
『美しく可愛い娘さんよ』とか『本当にいとしい人よ』という意味のお囃子らしいですが、「インドネシア語との共通点がある」という面白い話を見つけましたので勝手に引用させていただきます
以下、太田 勉 さんの「BOYS BE COLUMBUS(海外雄飛のススメ)」というエッセイより
***
「安里屋ユンタ」の囃子の部分「マタハーリヌ チンタラカミシャマヨ」(記憶不鮮明)が、「MATAHARI-MU (あなたの太陽)CINTARA(愛する)KAMI(我々)SAMA-YO(SAMA-SAMAの短縮:同様に、等しく)すなわち、「あなたの太陽は、等しく我々を愛してくれている」というふうに解釈できる。身近な所の沖縄とインドネシアのつながりに驚きを覚える
***
 
 
 
 
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