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DA PUMP TOUR 2000 “BEAT BALL”
 
2000/09/16 in 国立代々木競技場第一体育館
+ 何かが起きる予感・・・
 
どぅおどぅおどぅおどぅおっかぁぁぁ〜んんん
 
心地よい眠り、しかもライブの夢、もうすぐパンプが出てくる!という極上の瞬間、ものすんごい音で思いっきり目を覚まされてしまった・・・ 大雨、そして雷。時計を見るとまだ6時5分。なんてことなんてこと!今日はせっかくのライブなのに! 一瞬停電があったらしく、再び電気を得たFAXがぎょおぎょおとスタンバイの音を立てている。出かける時間までにはやんでくれることを祈りつつまた眠りにつこうとするが、雷の音は遠くなったり近くなったり・・・ 眠れない。お隣からも物音が聞こえてくる。遠くで赤ちゃんの泣き声もする。そりゃ赤ちゃんも起きるって! なんてことなんてこと・・・
 
お昼頃になっても雨、雷ともにやまず、向かいの幼稚園からは雷がなるたびに園児の泣き叫ぶ声が聞こえる。
 
はぁぁ、憂鬱。
白のパンツにサンダルの予定を黒のジーンズとごついクツに変更。
 
結局雨はやまず・・・
心と体にじめじめした湿気を感じながら代々木競技場に到着。でもいったん中に入ってしまえばがらりと空気は変わる。じめじめぬれてる傘は、おばさん根性で捨てずに持ってきたビニールのかさ袋にしまいこんで、気分一新自分の席に向かう。
 
これまではファンクラブに泣かされてきたけど、やっと代々木でまともな席にありつけた。
(と思っていた)
今日は1階南スタンドのJブロック。ステージに向かってえっちらおっちら歩いていくと、なんと一番ステージ寄りの席。
「ちっかぁーい!」
でも
「セットが全く見えんっちゅーねんっ!!!」(笑)
まぁね、左サイドのステージにパンプがくればほんと目の前なんだけど・・・
 
 
+ S「台風が接近中だそうです」Y「まじっすか!?」
 
オープニング、ステージにはいつも通り白い幕が張ってあるんだけど、今回はそれに「BEAT BALL」という文字とイラスト(多分)を浮かび上がらせて、「おぉ!何かが違うぞ!」と予感させてくれる。
introが終わって「Com'on! Be My Girl!」「Destinies」「Crazy Beat Goes On !」で一気にヒートアップ。しかしあのオレンジのキラキラロングスーツは暑苦しくてかなわんわ・・・ あれがよそよそしく感じるから、衣装チェンジでやっとパンプに会えたって気がするのよね。衣装チェンジ&ソロダンスは奈落からせり上がりで登場。KEN・・・は私の席からは見えなかったんだけど、YUKINARIが下から飛び上がってきたときは一瞬何が何だかわからず。とりあえず「髪が短くなってるぅ!」(笑) SHINOBUなんてせり上がると同時に一回転。思わず声をあげてしまう・・・ 1階からだとISSA登場のためにせりが落ちているのがわかるから、さぁISSAはどんな登場で魅せてくれるのかと思ったら、仁王立ちで貫禄の登場。これはこれでしびれてしまう。
 
最初のMCでアリーナ会場のみ参加のTOMMYさんJINさんを紹介。やっと会えたお二人なんだけど残念ながら私の席からは見えず・・・(はっきり言ってバンドさん全く見えず!) スクリーンにたまに映る姿をチラと見るだけでした。それにしても「大きいほうがTOMMYさん、小さいほうがJINさん」て・・・えーんかい、それで(笑)
 
ISSAいわく「最も聴かせたい2曲」、「Nice Vibe!」「SOUL ALIVE 」が終わった後のMCではSHINOBUがオリジナル曲を披露。第2のふるさと東京を歌った歌で、
♪ふるさとをはなれて  東京に出てきたよ
 雪も降ったし  動物園もたくさんあるよ
 お父さん ・・・♪
というような曲。(歌詞は正確じゃないデス) いつぞやの「ちょこれーとのうた」を超える名曲だと思った。そしてそのSHINOBUに対するお客さんの反応がいいからこのままいってみよう!ってことで(いいなぁ←のフリ)
「Joy My Life」
ISSAと会場との掛け合い、やっとサイドのステージに来てくれたYUKINARI、そして中央にせり出したステージにかけていく姿・・・ だからもう、あんまり興奮させると血圧上がるって!
 
その興奮をいい具合に落ち着かせてくれたのがISSAの「Back To Your Heart」 コーラスのTOMMYさんJINさんが雰囲気を盛り上げておいて、会場がシーンとなったところに静かに登場したISSAは全身黒。これまでの白いジャケットをはおっただけとはまるで雰囲気が違う。じっとスクリーンに見とれてしまった・・・ 衣装以外の演出も凝っていた。照明(ミラーボール?)は結構うるさかったけど、ISSAの全身にアップがかぶさるスクリーンの映像はちょっとドラマティックで、この一曲だけは「私はISSAのコンサートを見に来ているのか」と錯覚してしまう。(このときだけじゃなく、今回スクリーンの映像はかなり質が高かったと思うんだけど)
そんな雰囲気たっぷりの中・・・ISSAファンの方にはヒジョーに申し訳ないが・・・
私はISSAのアップが一瞬だけチューブの前田さんに見えてしまって・・・・・・・・・
いやはやなんともこれまたかなりトホホなのであっていやいや・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
この後のソロダンスは心配していた通り(笑)、お目当てのYUKINARIさん全く見えず(もうイー加減なれたわ・・・)。でもスクリーンでアップで見れてかえってよかったかも。YUKINARIさんの「ピースひらひら」はそっくりそのままお人形にして売って欲しい!
 
ここまで早かったぁ・・・んでもってここからも早かったぁ・・・ 最後の「We can't stop the music」まで、ノリのいい男らしい大好きな曲がnon stopだから自然と手のフリも大きくなって、「ごきげんだぜっ!」でYUKINARIがサイドステージに来た日にゃ少しでも近づこうとひざ小僧いすにぶつけてまで移動したりして・・・(なんたって一番端の席だから!左3つ分席空いてたから!左行ったりもどったり大変よ!笑) 帰ってお風呂入って見てみたら青あざできてたわ!
 
アンコール。彼らは意外なところから登場。(アシタモシカシテメノマエヲトオッテクレルノデスカ!?) 「Rock da House」で最大級に盛り上がったところで新曲「if...」。切ない詩とメロディー、熱のこもるダンス、あれだけ熱唱してきてまだ伸びのあるISSAの歌声・・・にこれを初めてライブで見る感動が加わって始めは動けず。この一曲を聴けただけでこれまでの感動が倍に。
はぁ〜(ため息)
 
続けて「Little Loneliness」を歌った後(だったと思うんだけど)、KENがいきなり早口で私たちへのメッセージを。確か「個人が個人としてあるために、あなたの人生がある・・・」というようなことを言っていた・・・ような気がする・・・(自信なし) 誰かの言葉なのかなぁ?それともKENのオリジナル??
 
締めはやっぱりこの曲「Mo'Fight! Mo'Bright!」! 自分に残っていたエネルギーを全部つかわせていただきました。はい。もう悔いは残っておりません・・・
 
 
 
+ 外はやっぱり雨だった
 
ライブの興奮さめやらず、ジーン・ケリーのように雨の中を踊りだしてしまう・・・ようなことは当然なく。(あったらこわい) 時々光る雷に、戻りたくない現実に引き戻されてしまって・・・あぁやだやだ。雨なんて大っ嫌い!! でも天気予報は明日も雨。雨。雨。だいたいねぇ!せっかくの休みの日に全部お洗濯できないのが一番ストレスたまるのよっ!!!(ってなんでここだけ主婦なんだか・・・)
雨のどバカぁ!
 
 
 
 
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